バリ島の治安
観光情報

【2019年版】バリ島の治安情報まとめ!バリ島人気6エリアの最新治安情報をアップデート!

バリ島へ初めて旅行する方は、日本と比べてバリ島の治安はどうなのか気になると思います。

バリ島は時差も少なく、日本から飛行機ですぐに飛べるので、海外旅行ビギナーも毎年たくさん訪れる場所です。残念ながら、バリ島では日本人観光客を狙った軽犯罪も起きています。

日本では財布やスマホを落としても戻ってくる可能性がありますが、バリ島をはじめとして海外の観光地ではまず戻ってきません。バリ島に行くのは初めての方も、すでにバリ島滞在経験がある方も、いまいちどバリ島現地の治安情報をチェックして、防犯意識を高めましょう!

そういうわけで、この記事ではバリ島の最新治安情報を解説します。人気の高い6エリアごとに治安情報をアップデートしているので、「ウブドの治安ってこんな感じなんだ」、「レンボンガン島って大丈夫なの?」といった感じで、バリ島旅行の前にチェックしてみてください。

インドネシア・バリ島の最新治安情報

バリ島の治安

2019年2月現在のバリ島の治安状況ですが、外務省の海外安全情報では「レベル1:十分注意してください」となっています。レベル1の目安は、公式HPによると「その国・地域への渡航、滞在に当たって危険を避けていただくため特別な注意が必要」というレベル。

ちなみに、バリ島と同じレベル1なのは、カンボジアやスリランカウイグル自治区などです。とくにウイグルでは2018年に大規模な暴動が起きたばかりですし、こうして並べてみるとちょっと不安な気も……。インドネシア全域では2016年以降、小規模なテロや警察官襲撃事件が散発的に起きているので、それを考慮してレベル1に設定されているようですね。

バリ島の治安

ですが、バリ島旅行の場合は「バリ島で気をつけるべきポイント」を押さえれば大丈夫です!

バリ島でも2002年と2005年にテロ事件がありましたが、近年はそうした兆候が見られません。バリ島では、お店でのぼったくり、移動中のひったくりスリや置き引きの三つのポイントを中心に、観光客を狙う軽犯罪にどう対策するかが安全安心の要になってきます。

バリ島の治安情報①ウブドエリア

バリ島ウブドの治安

まずはバリ島山間部にあるウブドの治安です。ウブド王宮やモンキーフォレスト、美しいライステラス(テガラランの棚田)などで人気のウブドですが、治安状況はどうでしょうか。

ウブドは人気観光地でありながら、バリ島のなかでは人口が少ない田舎にあるので、他のエリアにくらべると治安は良好といえるでしょう。犯罪の発生件数もクタのような繁華街と比べると、かなり少ないです。最低限の注意は必要ですが、ウブドは女性の一人旅もOK!

バリ島ウブドの治安

特筆すべき点としては、ライステラス(テガラランの棚田)をはじめ、交通の便が悪いところが多いということです。ローカルドライバーが観光客を自分の車に乗せようと、かなり声をかけてきます。日本人だというのはなんとなくわかるらしく、しつこくついてくることも。

ウブドエリアの危険生物は猿と野犬!

バリ島ウブドの治安

モンキーフォレストをはじめ、ウブドには野生の猿がいます。とくにミネラルウォーターや食べ物は狙われやすいので、注意しておきましょう。食べ物を手に持っていたりすると、高確率でアウトです。ウブドで最も気をつけないといけない相手は、猿かもしれません(笑)

ほかにも、ウブドによくいる危険生物としては、野良犬が挙げられます。バリ島の野良犬にはまだまだ狂犬病のリスクがあるので、とくに夜間は注意しましょう。

バリ島の治安情報②レンボンガン島

バリ島レンボンガン島の治安

レンボンガン島はバリ島からボートで行ける離島です。バリ島本島よりも透明な海と、島の半分を覆うマングローブ林が人気のレンボンガン島。現在の治安状況はどうでしょうか。

バリ島レンボンガン島の治安

レンボンガン島でびっくりするのは、島に警察官が一人もいないこと!

ですが、レンボンガン島の治安はかなり良いです。警察のかわりにローカルの人々が和気あいあいと協力しあい、平和な空気をつくりだしています。レンボンガン島の移動手段はバイクがメインですが、道ばたには鍵がつきっぱなしのバイクもちらほら。レンボンガン島に行くと、ローカルの人がよく「うちには警察がいないんだよ!」と自慢してくるそうです(笑)

2018年に起こったロンボク島の地震の影響は?

バリ島レンボンガン島の治安

ひとつ気になるのが、2018年7月末に起きたロンボク島の連続地震の影響です。レンボンガン島はバリ島とロンボク島の中間にあるため、震度3から震度4の揺れがありました。日本人とちがい、ローカルの人々は地震に慣れていないため、ちょっとしたパニックが起きたそうです。

2019年2月現在、ロンボク島の連続地震はおさまっていますが、インドネシアも日本同様の地震大国。地震や津波の発生と、それにつづく騒動やパニックが起きる可能性があります。

バリ島の治安情報③クタエリア

バリ島クタの治安

バリ島最大の繁華街で、ビーチやサーフィンの聖地でもあるクタ。大型ショッピングモールもあり、ショッピングも楽しめるエリアです。クタの現在の治安状況はどうでしょうか。

結論からいうと、クタに行く際は注意が必要です。「バリ島で一番治安が悪い場所は?」と聞かれて、クタと答える人は結構多いと思います。スリや盗難に遭うリスクもあるので、貴重品類はホテルに置いてきて、最低限の現金だけ持ち歩くようにした方がいいですね。

クタのビーチでは危険人物に注意

バリ島クタの治安

バリ島にかぎらずアジアのビーチに多いのが、物売りやナンパをしてくる危険人物。ビーチに行くとついつい開放的な気分になってしまいがちですが、トラブルも多発していますよ。

バリ島の治安情報④スミニャックエリア

バリ島スミニャックの治安

スミニャックはクタの北にあるエリアです。スミニャックには洗練されたヴィラやショップが多く、クタよりも大人向けの雰囲気があります。スミニャックの治安状況を見てみましょう。

スミニャックの治安は、南のクタに比べると比較的よいといえます。スミニャックのビーチは落ち着いた雰囲気で、クタに比べると物売りや危険人物も少ないです。エネルギッシュなクタのビーチもいいですが、ゆっくり自分の時間をすごしたいならスミニャックがおすすめ。

バリ島スミニャックの治安

ただし、夜遅くまで人が多いクタの繁華街と比べ、夜間のスミニャックはかなり人っ気がなくなります。夜中になると一人で歩いている観光客を狙ったひったくりが増えるので、夜間は出歩かないようにするか、どうしても出歩くならタクシーを利用するようにしましょう。

バリ島の治安情報⑤ヌサドゥア

バリ島ヌサドゥアの治安

ヌサドゥアは高級リゾートホテルが立ち並び、ラグジュアリーなビーチが人気のエリア。ショッピングに最適な「バリコレクション」もあります。ヌサドゥアの治安はどうでしょうか。

バリ島ヌサドゥアの治安

ヌサドゥアエリアに入るためには、なんとセキュリティゲートをくぐらないといけません!

したがって、ヌサドゥアはウブドと並び、治安は非常によいです。クタビーチにいるような物売りはセキュリティをくぐりぬけられないので、ヌサドゥアのビーチではまったく見かけることはありません。まるでプライベートビーチのように安心して楽しめます。ヌサドゥアの街中もメインストリートは夜でも安全ですが、路地や薄暗い場所は避けた方がよいでしょう。

バリ島の治安情報⑥レギャン

バリ島レギャンの治安

レギャンはクタの西隣で、クタと似たような雰囲気のエリア。クタからビーチが続いていて、レギャンではとくにサーフィンが盛んです。レギャンの治安状況をチェックしましょう。

バリ島レギャンの治安

レギャンはクタとくらべると治安は多少マシですが、レギャンにも大きな繁華街があります。観光客をターゲットにしたスリやひったくりには要注意です。とくにスリに関してはクタよりもレギャンの方が発生件数が多いとされ、クラブ帰りの観光客がよく狙われます。最近はスマホがターゲットになっているので、身につけられるタイプのスマホケースが活躍しますよ。

バリ島で注意したい事件・犯罪の手口

バリ島の治安

バリ島で観光客がターゲットになりやすい主な軽犯罪は、ぼったくりひったくりスリ&置き引きの三種類です。クタやレギャンの繁華街のような場所では、とくに注意が必要ですね。ここではバリ島を安全安心に観光するため、この三つの軽犯罪の傾向と対策を解説します。

バリ島で注意したい犯罪①ぼったくり

バリ島の治安

バリ島のコンビニやスーパーで食べ物を買ったり、レストランやローカルワルンで食事をしたり、バリ島で「お金を使う」ときに遭遇するのがぼったくりですね。日本とちがい、コンビニの店員でさえナチュラルに会計をごまかしてきます……。バリ島ではお金持ちからお金を余分に貰おうとする文化が根づいているため、完全に回避するのは難しいものがあります。

バリ島の治安

もっとも簡単で効き目があるぼったくり対策が、常に身軽な服装とコンパクトな荷物を心がけ、相手に「お金を持ってるな」と見られないようにすることです。

あとはバリ島の通貨ルピアのレートを理解することも大事ですね。ルピアは日本円のだいたい100倍なので、ゼロを二つとるイメージを持っておくと、「日本円だとこれくらいか」と計算できます。これだけで、コーラを10万ルピア(800円)で買うようなことがなくなります。

バリ島で注意したい犯罪②ひったくり

バリ島の治安

とくにクタやレギャンのような繁華街では、ひったくりが横行しています。よくバリ島で多いひったくりの手口として紹介されるのは、路上を歩いている観光客を数人で囲み、手当たり次第にスマホや財布を奪うというもの。もはやひったくりというより強盗に近いです……。

ひったくり対策としては、とにかく深夜から未明の時間帯に夜道を一人で出歩かないこと。余分な荷物を持ち歩かないことも同じくらい重要です。あとは財布にチェーンをつけたり、カバンをたすき掛けにしたり、貴重品類をガードしておくとより安心ですね。

バリ島で注意したい犯罪③スリや置き引き

バリ島の治安

スリや置き引きもクタ&レギャン地域でよく遭遇します。こちらもひったくり同様、深夜から未明にかけての時間帯が危ないので、夜間に一人で出歩かないのが大前提です。バリ島は時差が少なく、日本と時間感覚が変わらないですし、夜はゆっくり休んで疲れをとりましょう。

バリ島のスリの手口で多いのが、観光スポットでペラペラ話しかけてきて、気を取られている間に別の人物が貴重品類を抜き取るというもの。しつこい勧誘はきっぱり断りましょう。バリ島ではなにかと車を使うこともありますが、車の中に貴重品を置かないことも大事です。

バリ島で起きたテロの影響は?

バリ島の治安

バリ島では2002年10月、クタ繁華街のディスコで爆弾テロがあり、外国人観光客を含む202名の死者が出ました。当時は大きく報じられたため、ニュースで見た人も多いと思います。バリ島以外では、2017年にインドネシアの首都ジャカルタでも爆弾テロがありましたね。

バリ島の治安

幸いなことに2019年2月現在、バリ島でのテロの危険性は低いといえるでしょう。

かつてバリ島でのテロを起こしたイスラム過激派(ジェマ・イスラミア)は、幹部が収監中のため、現在は活動縮小しています。また、バリ島はジャカルタとちがい、人口の大半がヒンドゥー教徒です。最近活動しているイスラム国(ISIS)が入り込むのは難しい状況です。

とはいえ、日本と同じ感覚でいないで、異変を感じたらすぐ避難するようにしましょう!

バリ島の火山が噴火した場合の影響は?

バリ島の治安

バリ島最高峰のアグン山は近年活動が活発化し、最近では2018年5月から7月にかけて断続的に噴火しました。アグン山はバリ島の北東部にあり、クタなどのある南西部とは60km以上離れているため、直接的な被害の恐れは少ないです。しかし、噴火した際はングラライ空港(デンパサール空港)が一時的に閉鎖され、フライトのキャンセルが行われるリスクがあります。

2019年2月現在、アグン山は落ち着いていますが、噴火リスクのことは知っておきましょう。

バリ島の治安最新情報まとめ

バリ島の最新治安情報をまとめてきましたが、いかがでしょうか?

バリ島は時差も少なく、初めての海外旅行にもおすすめの場所ですが、安心安全に旅行するには注意が必要です。とくにひったくり、ぼったくり、スリや置き引きは警戒しましょう!