タマンアユン寺院
観光情報

バリ島・タマンアユン寺院の観光ガイド!世界遺産にも指定された緑あふれる庭でほっと一息♪

タマンアユン寺院の緑あふれる美しい庭で、ほっと一息ついてみませんか?

タマンアユン寺院は世界遺産に指定されたバリ・ヒンドゥー教の寺院です。「タマンアユン」とは、バリ島の言葉で「美しい庭」を意味します。その名のとおり、タマンアユン寺院にはきれいな芝生がはりめぐらされた庭があり、バリ島を訪れた人々の憩いの場となっています。

そんなタマンアユン寺院に興味を持ってもらうべく、タマンアユン寺院の観光情報をまとめました。タマンアユン寺院への行き方や、参拝費用など、旅行者にうれしい情報もありますよ。

タマンアユン寺院の基本情報

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院のことをはじめて知った方は、「タマンアユン寺院ってどんな寺院なの?」という疑問をお持ちかもしれません。タマンアユン寺院は非常に歴史のあるバリ・ヒンドゥー教の寺院です。まずはタマンアユン寺院の基本的な知識をおさらいしておきましょう。

そのほか、タマンアユン寺院の参拝料参拝ルート、タマンアユン寺院の所在地行くのにかかる時間など、旅行計画を立てるのに役立つ情報もまとめます。

タマンアユン寺院とは

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院の歴史的背景

タマンアユン寺院はいまから300年ほどまえ、1637年に建立されました。日本でいえば、ちょうど江戸時代の島原・天草の乱がおきた年ですね。

タマンアユン寺院

そのころのバリ島は群雄割拠の状態で、そのひとつにメングウィ王国がありました。メングウィ王国を守るための国寺として建てられたのが、このタマンアユン寺院です。残念ながら、メングウィ王国は隣国との争いにやぶれ、バリ島の歴史から姿を消してしまいました。

タマンアユン寺院は1937年に改修され、いまでも当時の面影を残しています。

タマンアユン寺院は恋愛成就の効果あり?

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院は恋愛成就のパワースポットでもあります。地元の人々も大切な人と参拝しにくるそうです。もしカップルや夫婦で訪れるなら、ぜひ恋愛成就を祈願してみましょう。

タマンアユン寺院の参拝ルートや参拝にかかる値段は?

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院の目印は、バリ・ヒンドゥー教の寺院に多い「割れ門」です。すぐとなりには屋根のついた看板も立っているので、すぐにわかるはずです。

割れ門を入ってすぐのところに東屋があり、まずはここでチケットを購入しましょう。入場料金は20,000RPで、日本円だと150円ほどです。石畳の参道をしばらく行くと、有料のトイレがあります。滞在時間を長くとる場合は、トイレはここで済ませておきましょう。

タマンアユン寺院

緑あふれる庭園をながめながら参道を進むと、もうひとつ割れ門があります。ここから先がタマンアユン寺院の境内で、神聖な場所です。境内の奥には本殿もありますが、観光客は入ることができないため、もっとタマンアユン寺院を見学したい方は遊歩道に回りましょう。

タマンアユン寺院の所在地や所要時間は?

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院はバリ島中部メングウィ村にあります。

もっともアクセスしやすいのがウブドエリアです。ウブドからだと車で30分~40分ほどかかります。クタやレギャンからだと1時間~1時間30分ほどかかります。

英語名 Taman Ayun Temple
住所 Jl. Ayodya No.10, Mengwi, Kabupaten Badung
入場料金 20,000RP
営業時間 午前8:00~午後17:30(バリ島の正月・ニュピの日は休み)

タマンアユン寺院の見どころを解説

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院は世界遺産だけあって、美しい庭をはじめとして、ほかの寺院にない見どころがたくさんあります。ここではタマンアユン寺院のおすすめポイントを4つご紹介します。

タマンアユン寺院の見どころ①魔除けの門

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院の本殿につながる門が、「魔除けの門(チャンディ・クルン)」です。

タマンアユン寺院

割れ門とはちがい、完全な山の形をしているのは、魔除けの門が神の姿を模してつくられたからだそうです。魔除けの門のてっぺんにある獅子のような彫刻は、「ボマ」と呼ばれるバリ・ヒンドゥー教の神様です。やはり、魔除けの力がある守り神のようですね。

タマンアユン寺院の見どころ②メル

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院の遊歩道から、「メル」と呼ばれる石の塔を見ることができます。

タマンアユン寺院

メルはバリ島の聖なる山・アグン山の形を模したものです。バリ・ヒンドゥー教では奇数が重要視されているため、メルの石の屋根の数も基本的には奇数です。しかし、ひとつだけ屋根がふたつのメルもあり、これはタマンアユン寺院だけの特徴だそうです。

タマンアユン寺院の見どころ③ロンタル・ヤシ

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院の遊歩道には、珍しい形のヤシの木もあります。これはロンタル・ヤシと呼ばれるヤシの木で、かつては乾かしたヤシの葉を紙の代わりに使っていたそうです。

タマンアユン寺院の見どころ④闘鶏場

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院の参道のトイレがある場所の近くには、闘鶏場(タジェン)もあります。

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院で祭礼が行われる際、神に捧げる生贄として闘鶏が行われることがあります。ふだんはなにもありませんが、広々とした闘鶏場の内部を見学することができますよ。

タマンアユン寺院への行き方を解説

タマンアユン寺院

バリ島のほかの観光スポットと同様、タマンアユン寺院への移動手段は車のみです。ここではタマンアユン寺院へ自力で行く場合、現地のオプショナルツアーを利用する場合の二通りにわけて、タマンアユン寺院へ具体的にどうやって行けばいいのかを解説します。

タマンアユン寺院へ自力で行く場合

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院まで行ける公共交通機関は存在しないため、タクシーカーチャーターを自力で手配することになります。おすすめなのはカーチャーターで、現地のツアー会社の相場だと、だいたい半日で4,000円から5,000円くらいのコストがかかります。

タマンアユン寺院

タクシーを手配する場合の注意点ですが、行きのタクシーだけでなく、帰りのタクシーもふくめた往復で手配しましょう。タマンアユン寺院の周辺には流しのタクシーが少なく、下手をするとホテルへ帰れなくなります。タクシーを往復で手配する場合、3,000円ほどが相場です。

タマンアユン寺院へツアーで行く場合

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院が旅行のターゲットなら、オプショナルツアーを申し込むのもありです。自力で行くとなると、交通事情によってはスケジュールが狂ってしまうこともあります。オプショナルツアーだと現地のガイドに案内してもらえるため、そのリスクを軽減できます。

タマンアユン寺院

現地のツアー会社によっては、宿泊先のホテルから無料で送迎してもらえるところもあるので、タマンアユン寺院への行き帰りの交通手段をなにも考えなくてもよくなりますね。

タマンアユン寺院へ参拝する時の注意点

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院は海外の寺院だけあって、日本の寺院観光とはすこしちがう部分があります。でも、この4つのポイントだけおさえておけば、大きな失敗をすることはありませんよ。

タマンアユン寺院に入る時の服装

タマンアユン寺院

バリ島の人々にとって、タマンアユン寺院はとても神聖な場所です。本場のヒンドゥー教徒のように正装をする必要はありませんが、ラフな服装や、露出のはげしい服装は控えましょう。タマンアユン寺院の参道にも「寺院に入るまえに適切な服装を」という立ち看板があります。

タマンアユン寺院にトイレはあるの?

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院の参道には有料のトイレがあります。お昼まえや夕方のような時間帯だと観光客で混むことがあるので、なるべく早めに済ませておきましょう。

タマンアユン寺院

トイレの利用料金ですが、一人あたり1000ルピア(7円~8円)です。比較的きれいなトイレですが、ティッシュは用意されていないため、自分でトイレに持ち込みましょう。

タマンアユン寺院から帰る時のタクシーについて

タマンアユン寺院

「タマンアユン寺院への行き方を解説」の項目でも述べましたが、タマンアユン寺院の近くには流しのタクシーがほとんどありません。タクシーでタマンアユン寺院へ行こうと考えている方は、かならず行きと帰りの往復で手配しておきましょう。

タマンアユン寺院への滞在時間にもよりますが、タクシーの運転手に待機してもらう方法でもよいです。その場合、滞在時間ベースで待機料金がかかります。

タマンアユン寺院付近で食事ができるところ

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院の近くには、ランチやディナーを楽しめるお店もあります。ここではタマンアユン寺院から500メートル以内の範囲で、おすすめのお店を2つ紹介します。

Meeting Point Bali

タマンアユン寺院

ひとつめはMeeting Point Baliです。こちらは定番のインドネシア料理に加え、ハンバーガーやソーセージなどカジュアルな料理も楽しめるのがポイント。ランチにぴったりのお店ですね。

英語名 Meeting Point Bali
住所 Jl. Raya tanah lot 88, Mengwi
電話番号 0819-1603-0773
営業時間 午前7:00~午後22:00

Warung Kobar

タマンアユン寺院

Warung Kobarはマンギスにあるローカルパブです。インドネシア料理が人気ですが、ランチに加えて地元のアルコールも楽しむことができます。値段も非常にリーズナブルです。

英語名 Warung Kobar
住所 Jl. I Gusti Ketut | SenkiduManggis
電話番号 0812-3817-1818
営業時間 午前10:00~午後22:00

タマンアユン寺院とあわせて行きたいスポット

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院のほかにも、バリ島には魅力的な観光スポットがたくさんあります。ここでは、タマンアユン寺院とあわせて回ることができるおすすめスポットを3つご紹介します。

タナロット寺院

タナロット寺院

タナロット寺院は夕日が人気の観光スポットです。海のなかに浮かぶ独特のロケーションからながめる夕日は、「バリ島でもっともうつくしい」と大評判です。

タナロット寺院

タナロット寺院はバリ島有数のパワースポットでもあります。タナロット寺院の真下には神聖な言い伝えのある洞窟もあるため、リフレッシュもかねてパワーチャージしてきましょう。

ウブド

ウブド

ウブドはバリ島の山間部にある人気スポットです。「芸術の村」という呼び名のとおり、豊かな自然とアートにあふれています。タマンアユン寺院からだとアクセスもしやすいですね。

ウブド

ウブドエリアでは、カフェや土産物屋がひしめくウブド市場や、今も王家の人々が住むウブド王宮が人気です。そのほか、野生の猿とふれあえるモンキーフォレストもあります。

ウルワツ寺院

ウルワツ寺院

ウルワツ寺院はバリ島南部のバドゥン半島にあります。タナロット寺院と同じくらい風光明媚なロケーションで有名ですが、ウルワツ寺院はなんと断崖絶壁の上に建てられています。

ウルワツ寺院

ウルワツ寺院の名物は、なんといっても夕日をバックに演じられるケチャックダンスです。ケチャックダンスはタナロット寺院でも開催されていますが、ウルワツ寺院の場合はタナロット寺院よりもダンサーの数が多く、より本格的なダンスを楽しめます。ケチャックダンスが目当ての方は、ぜひウルワツ寺院も一緒に回ってみてください。

タマンアユン寺院まとめ

タマンアユン寺院

タマンアユン寺院の情報をまとめてきましたが、いかがでしょうか。

タマンアユン寺院の魅力を一言でいうなら、やっぱり世界遺産にも指定された美しい庭です。青々とした芝生や庭をぐるりと囲む清らかな池、エスニックな石のメルに歴史あるロンタル・ヤシなど、思わず息をのむような光景にきっと出会うことができるでしょう。

タマンアユン寺院

ウブドクタ&レギャンからもアクセスしやすく、一日のスケジュールにも組み込みやすいですよ。タマンアユン寺院の近くに訪れる機会があれば、ぜひ一度足を運んでみてください。